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【名車】ロータス79、F1史上最高の美麗マシン「ブラックビューティー」


2010-6-25 19:04
 ロータスは1977年のロータス78で画期的なアイディアを実用化していた。車体底面を跳ね上げ、側面をしっかりと密封することで負圧を生み、マシン全体をウイングのように利用するグラウンドエフェクトカー(通称ウイングカー)の理論。これにより圧倒的なコーナリングスピードを誇った。

 78ではリアのアウトボード式ダンパー&スプリングが気流を妨げていたため、これをインボード化して跳ね上げをさらに伸ばし、サイドのブラシスカートも板をスプリングで押さえる方式に変更、マシン全体の空力シェイプをブラッシュアップし、1987年第6戦ベルギーGPでデビューしたのがロータス79だ。

 79は他を寄せ付けない速さを誇り、連戦連勝。そのフォルムの美しさと相まって、「ブラックビューティ」と呼ばれ、今日でも最も美しいF1マシンのひとつに挙げられる。イタリアGPでロニー・ピーターソン(78をドライブ)が事故死するも、マリオ・アンドレッティとチームにダブルタイトルをもたらした。しかし翌79年のロータス80は空力的に過敏なマシンとなり、これ以降のロータスは低迷。1978年のタイトルが最後の栄光となった。この記事の詳細ページはこちら

(text by Mineoki Yoneya)


 ロータス79の注目のポイントはこちらです。

●F1史上最も美しいとさえ言われる“ブラックビューティー”の魅力
●完成されたグランドエフェクトカーの秘密とは?
●ユニオンジャックが光るスリムなノーズが美しすぎる
●優勝マークがリアウイング上に所狭しと並ぶ
●美しい曲線の吸気ガードと、上方排気のエキゾースト
●ロータス最後の栄光、マリオ・アンドレッティが再びドライブ

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<<商品の詳細>>
著者:La Vie Creative
車名:ロータス79
レース:2010年第1戦バーレーンGP
ページ数:33
ファイルサイズ:21.6MB
商品番号:ITEM2010-0017
価格:210円(税込み)

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