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【名車】ロータス25、F1初のモノコック構造。革新の歴史の第一歩


2010-6-25 19:08
 1958年からF1への参戦を開始したコーリン・チャップマン率いるロータスが、1962年に作り上げた画期的マシンが、ロータス25だ。

 鋼管スペースフレームにエンジンを載せ、前後サスペンションやラジエーター、燃料タンク、コクピットなどをマウントする車体製作方法が一般的だった1960年代に、F1マシンとしては初めてバスタブ型ツインチューブ・モノコック構造を採り入れたのがロータス25だった。その後に様々な新機軸を打ち出していったロータスの原点とも言えるマシンだ。1.5リッターV8のコベントリークライマックス・エンジンの軽量さと相まってバツグンのハンドリング性能を実現した。

 スコットランドの新鋭ジム・クラークがドライブし、1962年は全9戦のうちポールポジション6回、3勝を挙げたものの、トラブルも多くタイトルには手が届かず。しかしよく1963年には10戦中7勝、表彰台を逃したのはモナコGPのみ、ポールポジション7回という圧倒的速さでダブルタイトルを獲得した。クラークにとってもロータスにとっても、ともに初のタイトルだった。この記事の詳細ページはこちら

(text by Mineoki Yoneya)


 ロータス25の注目のポイントはこちらです。

●驚くほどスリムに成形されたF1初のモノコック採用マシン
●1.5リッターV8のコベントリークライマックス・エンジン
●ジム・クラークが1963年に10戦中7勝9表彰台の圧倒的速さ
●エンジンを吸気カバーと長く伸びた排気管が時代を感じさせる
●真っ赤な革張りのシートとステアリングが美しく鮮やか
●驚くほど細くシンプルなリアサスペンション

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<<商品の詳細>>
著者:La Vie Creative
車名:ロータス25
レース:2010年第1戦バーレーンGP
ページ数:23
ファイルサイズ:13.1MB
商品番号:ITEM2010-0014
価格:210円(税込み)

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