バルセロナは毎年、木曜のピットウォークはものすごい盛り上がりを見せます。当然、アロンソくんのいるフェラーリのピット前なんてすごいことになるわけです。子どもたち、そこ反則ね。
なので、柵も特別仕様。押されてもちょっとやそっとじゃ倒れないように、支柱が強化されてます。
珍しくスーティルくんの木曜囲みが大盛況だったワケ……それは例の上海での暴行事件が話題になったからでした。もちろん、本人の口から真相が語られることはありませんでしたが。
小林センシュ、レイバンのティアドロップで登場です。フィジオのヨーゼフ、マーケティングマネージャーのマリオ、3人揃って(笑)。
レース後のアロンソくん。最大限やるだけやったという満足感と、忙しかったしプレッシャーもあった地元GPが終わったという開放感。ピットレーンでレースエンジニアのアンドレアと並んでほのぼのと談笑してました。パルクフェルメから戻ってくる他チームのクルマを見たり。
こちら、どこかの組事務所ではなく、GP2ホスピタリティ。昨年王者のマルドナド一家が大挙して押し寄せて、飲み食い。お父さん、見た目の雰囲気は恐いですが、実際は悪い人じゃありません(笑)。
ただ、こうやってあまりにもやり過ぎなF1ドライバーさんが少なくなかったため、「ちょっとカンベンして」と、あまり来るなとGP2側から各ドライバー&チームにお達しが出されてしまったそうです(苦笑)。
フェラーリの使用後のタイヤがなんか白くなってる。
というのは、ピットレーンの作業エリアの路面塗装が剥げてタイヤに張り付いてるからでした。発進時にギュギュギュ〜ってバーンアウトをやるので、その力に耐えられなかったようです。
でもしっかりとこの日の夕方に塗装業者さんがやって来て補修作業が行なわれていましたよ。
今季、ザウバーでこの光景を何度見かけたことか。「テキーラ飲む?」って何度聞かれたことか。
はい、どうぞ!
って、いくらスポンサーだからって、そんなに振る舞わなくても! っていうくらいあちこちでやってくれたCuervoさん。
キレイなオネェさんが来てくれるのは大歓迎なんですけどね……。
今年はタイヤカスが話題になりましたが、どれくらい飛ぶのかというと、GP2のタイヤではこんな感じ。タイヤから飛んだマーブルが、カウルにべっとりとへばり付いています!
ノーズには、オイルだけじゃなくてタイヤカスの当たった後もたくさん。
こんなだから、もちろんサイドポッドのインテークにも大量に! 網張ってるからラジエターに損傷はないといっても、これじゃちゃんと冷えなくなっちゃいますよねぇ……。
スペインは良いお天気に恵まれて、F1ビレッジも大盛り上がり。やっぱりこういう陽気なところがラテンの国らしくて良いですよねぇ。
実際は7割は外国からのお客さんらしいですが。確かに、行って楽しいグランプリですし。
こちらはサーキット最寄りのモンマロの街。まだ早朝なので人は少ないですが、こんな感じで街中にお店も出て楽しい雰囲気です。
バルセロナ市内から電車で20〜30分、モンマロの駅から2kmほど歩いてサーキットへ。歩くのが嫌だったら、こんなバスに乗りましょう。
このパチ(というかノーライセンス商品?)Tシャツ、クルマがやけに古いんですけど……?
スペインはやっぱり美女揃い! グリッドガールも、同じサンタンデルの衣装でも、イギリスやドイツとは全然違いますもん! スペインバンザイ!
スペインと言えばイベリコ豚的な、生ハム的な。街のあちこちにこういうハム屋さんがあって、「脚ごと」売られているわけです。安いのだと1本20ユーロとか、高いのだと200とか300とか。でも、量を考えるとそんなに高くないですよね。
もちろん、その場でこうやってスライスしてもらって、グラム単位で買うこともできます。
(text and photo by Mineoki Yoneya)