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小林可夢偉選手応援アイコンをペーパークラフト化してみました


2012-4-27 4:36

 昨年からぼちぼちとアップしている応援アイコンですが、実はペーパークラフト前提に設計していたものなのです。

 これまであまり時間がなく検証できなかったのですが、何度かテスト組み立てができたので、「F1LIFE新書、2012年バーレーンGP 小林可夢偉 - 湾岸の国に季節は巡って」に、付録として型紙PDFファイルを収録することができました。

 アイコンのペーパークラフトは、完成後のサイズが8cmと小さいので、ピンセットなどの小道具があると便利です。一般的にペーパークラフト制作には、カッティングマット、カッター、定規、木工用ボンド、鉄筆、タッチアップ用のペンなどを使用します。

 今後は組み立ての様子をアップしていきますね。

 ちなみに設計は「modo601」という3DCGソフトを使用しています。一般的な3Dモデリングと異なるのは、紙厚を考慮することと、ある程度面を分割しておくことです。
 そのデータを「ペパクラデザイナー」で読み込みます。3Dデータをある程度自動でペーパークラフトに展開してくれる、とっても優れたソフトです。

 私は今はmodoを使っていますが、最初は「六角大王」というエントリークラスのポリゴン系3DCGソフトを使っていました。ペパクラデザイナーに付属する「六角大王LE」でも、左右対称なものは十分に設計できます。

 設計のほうも、制作記が終わったらリポートしますね。


 ペパクラデザイナーはこんなパッケージです。

 ポリゴンモデリングに慣れれば、かなり遊べます。この世界でも珍しいペーパークラフト設計ソフトは、なんと国産ソフト。こんなに遊べるソフトウェアが定価でも7,000円くらいなんて、使い込んだ今でも驚きの価格だと思います。Amazonなら5,000円程度で販売されてます。
 Windows版のみですが、私はMacのBootCamp+WinXP環境で動かしています。
(text and photo by ALABULKA)

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