ページの先頭です。本文を読み飛ばして、このサイトのメニューなどを読む
作りたい部分だけカットしてもいいですし、慣れれば最初に全てカットするのもアリです。
鉄筆などの先端のある程度尖ったもので、のりしろの線や折り線にそって凹線をつけていきます。
次に鉄筆の跡や、カット後に紙色が見えている部分をタッチアップしていきます。この作業をしなくても組み立てられますが、パッと見の印象や撮影時の見栄えがよくなります。
また見てのとおり、少しくらい色が違っても完成時の印象はそんなに変わりません。たとえ全く同じ色を見つけたとしても、印刷されている色にペンの色を重ねることになるので、その部分は濃くまだらになってしまうのです。
そんなわけで、ある程度近い色であれば妥協してタッチアップペイントしていきましょう
ボンドは大豆3〜5つ分くらいを使用済みのハガキなど不要な紙の上に出し、硬めの紙を斜めにカットしてへら代わりにして接着部分に塗っていきます。
私は不要なハガキをカットしてへらにすることが多いですが、タミヤの調色スティック
もいいようです。私はこれをペーパークラフト作家のあちこさんのページで知りました。
モノコックノーズ上面を組みます。段差ノーズは少しこまかいですが、小さな折り返し部分を外側に少し折っておいて、最後に位置合わせする感じが組みやすいと思います。
裏面を接着します。
少し乾燥させたあと、このモノコックを軽く(ほんの軽〜くね!)ねじってみると、意外な強度に驚かされます。実車のモノコックも同じ理屈で強度を出しているそうですよ。
サイドポッドも接着しておきます。
コックピットサイドからインダクションポッド下、車体後部のラインを接合します。この部分が一番難しい作業になります。コックピットサイドはピンセットなどを使って、のりしろをうまく押さえましょう。
テール最終部分ののりしろは折らないほうがベターです。とはいえ折ってしまっても、それほど影響はありません。
テール最終部分ののりしろとインダクションポッド最終端を合わせ、インダクションポッド下ののりしろで、左右の位置合わせをして接着します。
ボディ最後端は、ピンセット等でちょっと曲げておくと、後にギヤボックスとの接合がスムーズに進みます。
この後に使用する、ギヤボックスとコックピットを作っておきます。
すみません、作業中にこの工程を写真で押さえるのを忘れてしまいました。後に作ったときに補足しますね。
コックピットはのりしろが外側(印画されていないほう)に位置するように接着してください。ある程度乾いたら、ボディ側に接着しておきます。
ギヤボックスとアッテネータにはロワウイングが乗りますので、なるべく上面と下面が水平になるように接着しましょう。
ディフューザーの折り方はちょっと複雑です。
ボディが乗せるときに多少ズレるので、タッチアップはこのように大きめに。
その後、ディフューザーの折り返しの間のスペースにギヤボックスを設置します。
この接着も全体のフォルムを決める大事な作業です。ノーズの高さはこの作業で決定します。
サイドポッドは位置合わせが難しいですが、カッターの刃をボディとアンダートレイのすき間に入れて、アンダートレイの折り返し部分にできるだけサイドポッドの輪郭フィットさせてください。