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【MYS観戦ガイドby F1LIFE】

高温多湿さえ耐えられれば行って損はナシ!

2013-3-19 0:10



 マレーシアは日本からも近く、物価が安いこともあって観戦に行きやすい海外グランプリのひとつ。サーキットは空港のすぐそばで、宿泊はクアラルンプールの街中にすれば、KLIAエクスプレスという特急電車で30分だ。空港からのシャトルバスもセットになったチケットも販売されている。ペトロナスツインタワーなど観光も兼ねて行くのも良いだろうし、金曜の夜に出発して日曜夜に現地発、月曜の朝に日本に戻ってくるという週末観戦も可能だ。ランカウイやプーケットなど周辺のリゾート地でバカンスを兼ねるのもいい。

 気候はとにかく蒸し暑い。30度を超えるのは当たり前で、強い直射日光を浴びれば体感温度は50度近くに達する。さらには1日に一度は降るスコールもある。観戦環境としては決して良いとは言えないため、観戦場所は芝生の自由席よりも屋根のあるグランドスタンドをおすすめしたい。

 前述のようになるべく短い期間で行こうと思うのなら、マレーシア航空や日本航空の直行便が便利だ。しかしシンガポール航空(シンガポール)やタイ航空(バンコク)、キャセイパシフィック(香港)などで行って、経由地で観光するという一石二鳥の手もある。

 食事については、マレーシア料理は中華料理とインド料理を合わせたような感じ。しかし中国人文化も多く流入しているため、クアラルンプールの街中でも中華料理がたくさんある。東南アジアなので、生水や氷には気をつけなければお腹を壊す恐れもあるが……。

 観客数はさほど多くないものの、ヨーロッパなど海外からのファンも決して少なくはない。温暖な気候でのんびりと、日本GPとはまたひと味違ったグランプリ観戦というのもおすすめだ。



【現地直送フォトギャラリー】
2012年マレーシアGP - パドック
2011年マレーシアGP - F1ビレッジ
2012年マレーシアGP - ビューティー
2012年マレーシアGP - 番外編

(text by Mineoki YONEYA / photo by Wri2, Mineoki YONEYA)


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