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ファンならずとも訪れたい!

フェラーリミュージアムとはこんな場所

2013-4-10 14:43




 マラネロにあるフェラーリミュージアムとは、いったいどんなところなのだろうか。まだ『ガレリアフェラーリ』という名称だった頃の2010年の模様で恐縮だが、建物は変わっていないのでその頃の写真をご覧頂きたい。

 とにかくフェラーリの歴代の名車がズラリと並んでいる。1階はF1マシン、2階はレーシングマシンと市販車を含めたGTマシン。歴代のF1エンジンの数々や風洞モデルなども並び、一部はピットガレージやピットウォールを模した展示。エンツォ・フェラーリの執務室が再現されていたり、全マシンのミニチュア、歴代ドライバーのサインなども飾ってある。







 館内にはグッズショップやフェラーリ印のパニーニなどが食べられる『リストランテ・キャバリーノ』の支店もある。とにかく、時間を掛けてじっくりと過ごしたい場所だ。

 ちなみに、当時は『F1シミュレーター』は1996年のマシンF310のモノコックを使用したものでよく見ると塗装もボロボロだったが(苦笑)、現在は綺麗にリニューアルされている。









 12月25日から1月1日までのクリスマス休暇以外は無休。入場料は13ユーロ(約1700円)。そもそもマラネロの街に入った時点でそれ自体がミュージアムのような特別な雰囲気を湛えているだけに、F1ファンとしては一度は訪れておくべき場所だろう。



 この一番最後の写真の手前にあるのが、小林可夢偉がコクピットに座って驚いたという1952年500F2だ。

(text and photo by Mineoki YONEYA)


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