
スペインGPの週末を迎えたカタルーニャ・サーキットの、コース上の様子をチェックしておこう。
まず
路面はフラットだが表面はやや粗く、タイヤには厳しいサーキットとして知られる。構造材には白い石も多く混じっており、路面はやや白っぽい。
縁石はフラットで段差が小さく、縁石の幅いっぱいまで積極的に使っていくことができる。ただしターン8のイン側のようにカマボコ型の大きな縁石が装着されている箇所もあり、こうした部分では縁石に乗りすぎるとマシンバランスを崩したり、マシンを壊す結果にもなりかねない。
戦績の外側には人工芝が敷かれている箇所も多く、こうした場所では人工芝まではみ出て走行するマシンも少なくない。
ランオフエリアは芝生とグラベルで、グラベルの石粒は大きく、過度なコースオフには注意が必要だ。
(text and photo by Mineoki YONEYA)