
予選では圧倒的な速さでフロントロウを独占しながらも、決勝では衝撃的なほどズルズルと後退を強いられる展開が続いているメルセデスAMGだが、その理由はグレイニングとグリップ不足だとニコ・ロズベルグは語る。しかし、そうなってしまう原因は分かっていないという。
「不思議だよね、どうにも説明を付けることができない。予選ではあれだけ速くて他を圧倒しているのにね。もちろん予選に特化したセットアップをしているわけではないし、決勝のことを考えたセットアップだよ。それでもあれだけの1周の速さがあるんだ。でも決勝では期待通りの速さが維持できなかった……」
「左側だけとかフロントだけ、リアだけというのではなくて、全輪にひどくグレイニングが出てデグラデーションも大きくなってしまう」
2番グリッドから12位まで後退したルイス・ハミルトンは、「とにかく遅くてとにかくグリップがない」と落胆の色を見せた。
ロズベルグ、そしてハミルトンが落胆と現状を克明に語ったレース直後の生インタビューは、F1LIFEストアにて配信中の
『週刊F1LIFE』vol.8に収録されています。レースをより深く知るためのドライバーたちの生の声、ぜひチェックしてみてください。
『週刊F1LIFE』vol.8 [スペインGP速報]
- 著者:
- F1LIFE
- 発行日:
- 2013年5月14日
- ページ数:
- 43
- データ形式:
- PDF(PC、iPad/iPhone、Android対応)
- データサイズ:
- 36.1MB
ダウンロード価格(税込):¥210円