
レース序盤に2位を走行しながらも表彰台を逃してしまったセバスチャン・フェッテルは、レース直後は非常に落胆した表情で、声も低く小さかった。敗因はタイヤマネージメントの失敗と、3回ストップ作戦へのトライだったと振り返った。
「スタートは悪くなかったし、レース中盤まではそんなに悪くない展開だったんだ。レース前から今日は4回ストップになるだろうということは分かっていた。でも僕らは(路面のインプルーブによって)ハードタイヤのライフが伸びることに期待して3回ストップ作戦を狙ったんだ。そこに長くこだわりすぎてしまったのかもしれないね。今日のタイヤのタレではそれは不可能だった」
「今日の僕らは明らかにフェラーリやロータスに劣っていた。レースペース、タイヤマネージメントという点において、前の3台には全くかなわなかったんだ。この差を挽回しなければならないね。マシンのペース(速さ)じゃない、タイヤをいたわるということについて、もっとインプルーブが必要だ」
フェッテルがレース直後に語った生インタビューは、F1LIFEストアにて配信中の
『週刊F1LIFE』vol.8に収録されています。レースをより深く知るためのドライバーたちの生の声、ぜひチェックしてみてください。
『週刊F1LIFE』vol.8 [スペインGP速報]
- 著者:
- F1LIFE
- 発行日:
- 2013年5月14日
- ページ数:
- 43
- データ形式:
- PDF(PC、iPad/iPhone、Android対応)
- データサイズ:
- 36.1MB
ダウンロード価格(税込):¥210円