カナダGPはモントリオールの街中を流れるセントローレンス川に浮かぶジル・ビルヌーブ・サーキットで行なわれ、公園の美しい環境の中でもあるため人気が高い。
日本からモントリオールまでの直行便はなく、エアカナダでトロントを経由していくか、JALやANA、またはアメリカの航空会社でアメリカ合衆国を経由して行くことになる。ただしアメリカ経由の場合は一旦入国して荷物をピックアップするなどの手間が掛かるため、やや面倒だ。
街からサーキットまでのアクセスは非常に良い。地下鉄で簡単にアクセスが可能だ。ただし地下鉄が利用可能なモントリオール市街のホテルは非常に割高になってしまうため、観戦を予定しているなら早めの予約がオススメだ。
サーキットのあるノートルダム島だけでなくモントリオールの街も美しく、観光スポットもある。基本的にはアメリカ的な雰囲気の街だが、フランス語圏であり言語はフランス語と英語併用という、他の北米都市とは違った雰囲気も味わえる。クルマで30分ほど離れた場所にジル・ビルヌーブの出身地があり、そこにはビルヌーブ博物館もあるので、F1ファンなら訪れてみても良いだろう。
【現地直送フォトギャラリー】●
2012年カナダGP - パドック ●
2011年カナダGP - F1ビレッジ●
2012年カナダGP - ビューティー●
2012年カナダGP - 番外編(text by Mineoki YONEYA / photo by Wri2, Mineoki YONEYA)