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【GBRサーキット解説 by M.ウェバー】

「高速で流れるようなコースでチャレンジング」

2013-6-28 1:25


 第8戦イギリスGPの舞台シルバーストン・サーキットを、昨年の勝者マーク・ウェバーに解説してもらった。

「シルバーストンは高速で流れるようなレイアウトで、古くからの伝統のサーキットだね。ドライバーにとってはドライビングの正確さが求められる非常に厳しいサーキットで、マシンにとっても同じことが言える。マシン性能の限界まで攻めることができるし、まさにF1ドライバーだっていう感覚が味わえるんだ」

「2010年にレイアウトが変わったけど、良い部分は全て残されていて、コプス、ベケッツなどの旧第1セクターは変わっていなくてすごく速い。鈴鹿に似ているけど、鈴鹿はもっとタイトだし流れが違う。ブリッジコーナーが残っていれば言うことなしだったけど、それでもドライバーにとってチャレンジングで、とても良いサーキットだよ」

「僕にとっては1995年フォーミュラ・フォードで初優勝して以来、ゲンの良いサーキットなんだ。もうずいぶん前のことだし、自分の年がバレるのはイヤだけどね(苦笑)」

(text by Mineoki YONEYA / photo by Wri2)


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