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FIAが安全確保のために許可

若手ドライバーテストにレースドライバー参加

2013-7-2 5:19


 FIAは7月1日、イギリスGPでのタイヤバースト事故を受けて、対策に乗り出した。

 一部のチームから提案があったように、7月17日〜19日の若手ドライバーテストレギュラードライバーの参加を許可し、有益な対策テストとすることを決めた。テストが4日間に延長される可能性もあるという。

 これを可能にするために、スポーティングレギュレーションを改訂。また、全チームの合意なしにタイヤスペックの変更も可能にするためにテクニカルレギュレーションにも変更を加えることを決めた。

 FIA会長のジャン・トッドは「我々が最優先とするのはF1に関わる全ての者の安全であり、シルバーストンでの事故はドライバーの安全を脅かすものだった。そのため、この問題を解決するためのタイヤ開発を目的として各ドライバーの若手ドライバー参加を許可することとした」と述べている。

(text by Mineoki YONEYA / photo by Wri2)


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