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シミュレーターの模様も公開

CNNがウイリアムズ特別番組配信

2013-8-10 13:53


 アメリカ合衆国のニュース専門放送局CNNウイリアムズF1チームをフィーチャーした特別番組を制作している。番組内ではシミュレーターの様子も公開されている。

 公開されているのは、『F1のエアロダイナミクス』と題した5分間の番組だ。

【CNN.com International - The aerodynamics of F1】
http://edition.cnn.com/video/?/video/sports/2013/08/05/spc-aom-macfarlane-formula-one.cnn

 映像はまずザウバーの風洞実験の様子から始まり、ダウンフォースとは何かをウイリアムズのシェビ・プホラル(チーフレースエンジニア)が説明、後半(3:10〜)ではドラッグの実態を知るためにDRSの効果を見る。ここではバルテリ・ボッタスが登場し、ウイリアムズのシミュレーターの模様が収録されている。

 トップチームに比べてシンプルな構造で、筐体はモノコックの一部だけ。映像もやや解像度が粗く、ドライバーは立体的に見える3Dグラスをかけてドライビングしているようだ。

 シミュレーター上ではDRSをオンにすることで最高速が5km/hほどしか伸びていないようだが、プホラルは「このコンフィギュレーションではその程度だが、実戦仕様ではもっと伸びることもある」としている。DRSの効果は実際には10〜15km/h程度だ。







(text by Mineoki YONEYA / photo by CNN)


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