ベルギーGP木曜日の人気ナンバーワンは、フェルナンド・アロンソ。記者会見の時間、フェラーリのモーターホームには人が溢れ返りました。
話題の中心は、ハンガリーGP直後に起きたモンテツェモロ会長との確執騒動。というか、イギリスメディアだけが一生懸命その話を繰り返し聞いて、他国メディアは白けて聞いているといった状態。
アロンソは「会見で使う英語もイタリア語も僕の母国語じゃないし、スペイン語ですら僕は北部の出身だからネイティブって感じじゃないし(苦笑)、細かなニュアンスの違いで誤解をされて、違った意味で報じられることもある」と、完全に誤報であったことを強調していました。
人気ナンバーツーは、2014年のレッドブル加入が発表されるのではないかと言われていたダニエル・リカード。大勢のメディアが待ち受けていたのを見て開口一番、「すっごい人じゃん、なになに、みんな何のために待ってるの?(笑) 」と、いつもの笑顔ですっとぼけ。移籍話についてはもちろん、ニコニコ笑顔を保ちながらも明言は避けていました。
(text and photo by Mineoki YONEYA)