ベルギーGP決勝で表彰台圏内を争ったマクラーレンのジェンソン・バトンだが、“プランA”と“プランB”で迷っていた。ライバルたちはマクラーレンが最終的に選んだ“プランA”が1ストップ作戦だと考えたが、実は2ストップ作戦だったという。
レース直後、タイヤ戦略を担う今井弘エンジニアを直撃した。
「最初は2ストップ作戦の予定だったんです。それで(プランAとして)レースをスタートしたんですが、1ストップでも行けるかなと欲をかきはじめたんですね(苦笑)」
「(17周目にピットストップをして)第2スティントを残り27周走り切るというのはかなりアグレッシブなんですけど、やるなら他のチームと違うことをやろうかなと思ったんです。第2スティントの最初のペースも良かったですしね。でも途中から左フロントとのグレイニングが厳しくて、摩耗のライフ的には(最後まで走るのに)問題なかったんですが、ラップタイム的にちょっと厳しいかなということで最後に結局もう1回ピットインしました」
このインタビューのフルバージョンは
『週刊F1LIFE』vol.17(
http://www.f1-life.net/modules/features/details.php?bid=3837&cid=1 )に収録されています。こちらもぜひチェックしてみてください。
(text by Mineoki YONEYA / photo by Wri2)
『週刊F1LIFE』vol.17 [ベルギーGP速報]
- 著者:
- F1LIFE
- 発行日:
- 2013年8月27日
- ページ数:
- 51
- データ形式:
- PDF(PC、iPad/iPhone、Android対応)
- データサイズ:
- 30.2MB
ダウンロード価格(税込):¥210円