韓国GPの週末を迎えた
コリア・インターナショナル・サーキットの、コース上の様子をチェックしておこう。
まず
路面は通常のサーキット舗装で、表面は非常に滑らか。年間のレース開催がほとんどないとあって、石と石の間のアスファルトはほとんど摩耗しておらず、表面はスムーズ。そのためスーパーソフトタイヤでも摩耗面の不安がないのだ。
縁石はフラットで段差が小さい。ただしカットさせたくないコーナーの縁石イン側にはコンクリートの山“ソーセージ”が追加されており、オレンジ色に塗装されている。写真のターン1以外にもターン16などにもソーセージが設置されていたが、今年はさらにターン4、5、9、11、13に新設されている。
新しいサーキットだけに、
ランオフエリアはアスファルト舗装された箇所が多い。しかしグリーンになっている箇所もところどころあり、雨が降った際にはぬかるんで減速しにくくなるため注意が必要だ。
また、今年はピットレーンの出口が改修されている。これについては別項を参照して頂きたい。
(text and photo by Mineoki YONEYA)