F1の人気が低迷、観客動員数も減少していると言われている今日この頃ですが、2014年は少し違うかもしれません。
昨年末に開催カレンダーが発表される前から、2014年の取材に向けて各グランプリのホテル手配を進めているのですが、その状況を見ると、どうやら2013年よりもホテルの空室は少ないように感じられます。つまり、お客さんや関係者の手配が進んでいるわけです。
実はグランプリ週末の周辺ホテルは2006〜08年頃をピークに、どんどん予約がしやすくなっていました。しかし2013年はグランプリによってはそれが少し厳しくなり、2014年に向けてはさらに厳しくなっている、つまり空室が少なく、金額も上昇している印象です。
グランプリの観客動員数、F1界の景気というのも少しずつ上向いて来ているようです。
(text by Mineoki YONEYA / photo by Red Bull)