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フェラーリ、1月25日新車発表

公募のマシン名はF14Tか166ターボか?

2014-1-16 2:16


 1月15日、フェラーリは2014年型マシンを1月25日にマラネロで発表することを明らかにした。合わせて、ファンの投票で選ぶマシン名の候補5つも明らかにし、公式ウェブサイト( http://2014f1car.ferrari.com )で応募を受けて受けている。

 マシン名の候補は以下の通り。

●F14 T
 2014年型F1マシンという意味で『F14』、それにターボの『T』を加えたもの。1970年代に栄光を掴んだ312Tシリーズを彷彿とさせるが、こちらは横置きトランスミッションにちなんだTだった。

●F14 MARANELLO
 2014年型F1マシンという意味で『F14』、それにフェラーリの聖地である本拠地『マラネロ』を加えたもの。ゆかりある地名を付け加えるのは、『360モデナ』や『550マラネロ』など市販車でも度々使われてきた手法だ。

●F14 SCUDERIA
 2014年型F1マシンという意味で『F14』、それにフェラーリ自身を意味するイタリア語『スクーデリア』をを加えたもの。

●166 TURBO
 1.6リッターの排気量と6気筒エンジンから『166』、これに『ターボ』を付けたもの。1950年代からのフェラーリの伝統である搭載エンジン形式に基づいた命名。

●F616
 最も理由が曖昧な車名案だが、やはりエンジン形式に基づいた名称か。

 その時点での得票率をチェックすることもでき、投票開始から1日が経った現時点では『F166 TURBO』と『F14 T』が人気のようだ。

 フェラーリは『F』に年代を付けて命名する方式を採ることが多かったが、節目となる年には特殊な命名法を採用することが多い。V8初年度の2006年はエンジン形式にちなんで248、V8の8年目にして最後の年となった2013年はF138とした。ただし、特殊な命名をされたマシンはあまり成功しないというジンクスもある(例外は2000年のF1-2000くらいか)。

 発表は同サイトで1月25日の日本時間21時30分から中継される。また、同サイトではドライバーに対する質問なども受け付けている。

【2014年新車発表予定】
●1月24日 マクラーレンMP4-29(オンライン/日本時間20:00)
●1月25日 フェラーリ(マラネロ/日本時間21:30)
●1月28日 メルセデスAMG W05(ヘレス/時間未定)
●1月28日 ウイリアムズF36(ヘレス/時間未定)
●1月28日 ケータハムCT04(ヘレス/時間未定)
●(未定) レッドブルRB10
●(未定) ロータスE22
●(未定) フォースインディアVJM07
●(未定) ザウバーC33
●(未定) トロロッソSTR9
●(未定) マルシアMR03

(text by Mineoki YONEYA / photo by Ferrari)


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