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【スペインGPプレビュー】TVCでカタルーニャ・サーキットを満喫!


2012-4-30 23:35
 5月10日からスペインGPがカタルーニャ・サーキットで開催されます。

 そのサーキットを知り、レースの見方まで変わってしまうという、よねやんオススメの東京バーチャルサーキットで、F1ライフならではの新企画!

 本来、東京バーチャルサーキットさんの体験コース(30分5000円)は、富士スピードウェイのみの走行なのですが(計測5ラップ)、F1ファンとしてはF1が開催されているサーキットを気軽に走行してみたいもの。その旨をお伝えしたところ、なんとF1ライフストア限定で、好きなF1グランプリ開催コースをチョイスできる特別走行チケットが販売していただけることになりました。

 ということで、今回急遽、スペインGPに向けて「カタルーニャ・サーキットを攻略せよ!」というテーマが浮上。さっそく東京バーチャルサーキットさんにお邪魔したのでした。

 で、よねやんいつ走るんだろう? と待っていたら、いつのまにか僕が走ることになってる〜!? 今回は企画や可能性の打ち合わせだけだと思ってたのに!

 プロのレーシングドライバーが使うシミュレーターと聞いていたので、プロじゃなくても走っていいの? と思い、動揺していると「はいグローブ」と手渡され(体験走行にはレーシンググローブ、またはそれに相当するもの、滑り止めつきの軍手などが必要です)、「素人だからこそいいんですよ、怪我しないで体感できるんですから」と、言われるがままにシートに座ってしまいました。

 用意されたのは、GP2の最新型マシンGP2-11。ラップタイムがF1と10秒ほどしか違わないというすごいマシンです。

まずはコックピットの説明をざっくりと。そしていきなりスタート


素人が走るとこうなるの図


プロが走るとこう(レーシングドライバー、吉本大樹選手@鈴鹿サーキット)


 いやはや、さんざんではありましたが感想を申しますと、まずコースを覚えていないと「何かスゴイけど難しい」という感想。体験走行は5周なので、マシンに慣れることと、コースを覚えることを同時にこなすのは、ほぼ不可能な気が……あ、いや、才能のある人は可能なのかな? よねやんによると、可夢偉選手は2周で覚えるとか……。

 僕の場合は、貴重な「マシンを体感する時間」がもったいないので、次回からは家庭用のゲームやオンボードカメラで予習しておこうと強く思いました。上記の吉本選手の走行動画は東京VirtualサーキットHPに掲載されており、この他にもいくつか動画があります。それらをじっくり観察しておくだけでも随分違うと思います。

 ちなみに、今年GP3に参戦する桜井孝太郎センシュは、TVCでカタルーニャ・サーキットを1分32秒台で走ったとのこと。僕は初体験にもかかわらず1分41秒だったのですから、なかなかのもの? 砂子塾長にもお褒めの言葉を頂いてしまい、恐縮してしまいました。

 僕はコースレイアウト記憶用にPS3が欲しくなってしまいましたよ。もし東京Virtualサーキットの帰りにPS3とF1 2011を見つけたら、絶対練習用に買っていく人がいると思います。それくらいコースを覚えてから再挑戦したくなるのです。

 実際にシミュレーターをドライブする時は、アクセルワークは超繊細に、そして常に集中しておかなければ、気が緩んだ瞬間にスピンもしくはコントロール不能な状況に。僕は終盤になって、ようやくブレーキをロックした状態から緩める余裕ができたくらい。コントロールなんて全然で、先は長そうな気配です。

 いずれにしても今回は予習無しだったので、攻略法なんて書けないのですが、3コーナーをうまく抜けることと、10コーナーのヘアピンをキレイに抜けることが難しかったかな? 特に10コーナーは毎回迷子になっていました(笑)。どこを走ればいいんだ〜? って。

 もっと上手に走れたらなと、家に帰ってふとgoogle mapでカタルーニャサーキットを検索してみると、走行ラインがバッチリ映っているではないですか! これもじ〜っくり観察。

 走行シーンを思い出して、3ターンはインベタすぎたかなぁ? なんて反省できたりもします。ついでに次のモナコも……と思ったら、当たり前ですがブラックマークはなく、改めて市街地サーキットの難しさを感じました(笑)。

 そうそうそういえば、マシンに乗り込んだ後に、ヘッドプロテクターを装着してもらいましょう。普通に座るとアイポイントが高くなってしまいがち。すると難易度が下がってしまうのです。ドライバー目線を楽しみたい場合はぜひプロテクター、そしてヘルメットも装着するといいかもしれませんね。

 実際のところ小林可夢偉選手は、かなり低くシートに座るらしく、プロカメラマンでさえ可夢偉選手のヘルメットにピントを持ってくるのが難しい程なんだって! で、それくらい低く座ると、サーキットのどこを走っているかを把握するのが、さらに難しくなります。レーシングドライバーはスゴいですよね。

 さて今後も毎レース前に各サーキットに挑戦していくのはもちろんですが、実際のレーススタートと同時に走行を開始して、何周遅れになるか試してみるなんて恐ろしい企画も、よねやんがたくらんでいる模様。どうか実現しませんように! いや、気持ち的にはすごく嬉しい企画ですが、20周もしたら手が上がらなくなる気がするんですよね。それをレポートするなんて、かなり恥ずかしいことになりそう。

 TVCの走行券は、『F1 LIFE』ストアで販売中です。

 通常は富士スピードウェイしか走ることのできない『体験コース』(約30分/5,000円)ですが、F1ファンとしてはやっぱりF1開催サーキットを走りたいもの。そこで『F1 LIFE』では、TVCさんのご協力をあおぎ、F1ファンの皆さんのために特別に「F1開催サーキットならどこでも走れる券」をご用意。

 しかも、通常は計測5周のところ、計測6周(+アウトラップ/インラップで計8周)のサービスも。「たった8周?」と思われるかもしれませんが、最初はなかなかマトモに走れないので、8周も走ると集中力と体力消費で疲労困憊のはず。まずはこのあたりからお手軽に始めてみるべきでしょう。もちろん、自分が走ったロガーデータももらえますし、写真・動画撮影やウェブ上への公開もOKです。

 くわしくはこちら『F1LIFE』ストアhttps://www.f1-life.net/store/tvc.html )をご覧ください。

 みなさんもぜひ、バルセロナを体感してくださいね! F1ドライバーの気持ちに近づけるかも!?

(text by Alabulka / photo and movie by F1 LIFE / thanks to Tokyo Virtual Circuit)

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