こんにちは、2010年シーズンが終わって1カ月。
みなさんオフシーズンをいかがお過ごしでしょうか?
私はもちろん!? オフはフジテレビnextでF1 LEGENDS THE BEST GP '89-'90を楽しみつつ、2010年総集編を読みながら過ごしています。
今年はいつの時代がF1 LEGENDSで復活するんだろう? と楽しみにしていたのですが、嬉しいことにF1ブーム世代を直撃です。僕もちょうど見始めのころの懐かしいバトルが目の前に! 今のF1も凄く面白いですが、この時代のワイド&ローなF1も迫力がありますよね。特にマシンが暴れ、文字どおり火花を散らすシーンはとても懐かしく、結果を知っているのに今でも興奮してしまいます。
さて、そんな90年代初頭のF1を再現したエンジンR/Cのレースを観に行ってきました。
MP4/6、懐かしいですよね! HONDA V12の咆哮が今にも聞こえてきそうなこの走行シーン、これは京商から最近リリースされたKF01という1/10のラジコンで、動力はエンジンです。
現在ボディカウルは1種類ですが、既にティレルっぽいハイノーズタイプも発表されているので、今後の充実が楽しみ。ボディは大人の事情で当時のロゴステッカーは別ルートで入手するか、自作となるのですが、それら製作過程もまた大人のホビーなのであります。
個人的にはウィリアムズ系とベネトン系が増えて欲しいところですね。
さてこのマクラーレン、コックピットの中まで再現されていましたよ。他にはキャメルロータスカラーが目を引きました。それからレイトンハウスふうだったり、ラルースふうだったりするマシンが同時にコーナーに飛び込んだりすると、自分も走らせたくなってしまいます。
もちろん最近のマシンのように塗装してもOK。今回はウィリアムズBMWが走っていましたよ。
フォーミュラニッポンカラーもいます。なにしろナカジマレーシングやトムスなんてチーム名(実名参戦)があったりするわけですから! しかも結構本気で戦っている様子です。そんなわけで、ペトロナスカラーやナカジマレーシングカラー、そしてちょっと懐かしいマジョーラインパルふうのマシンなど。
みなさんとても楽しまれているようでした。
いきなりエンジンカーはちょっと敷居が高いかもしれませんが、電動のホビーラジコンを経験されたかたなら、説明書どおりでOK。
じきに私も我慢できずに始めると思うので(笑)、そのときには購入から走行まで、ゆっくり解説しますね。
KF01は
株式会社京商の製品です。
走行には車両キットの他に、プロポ(送受信機、メカ)、工具、燃料、スターター等が必要です。
(text & photo by alabulka)