F1ライフの電子書籍は、広く利用されているPDFを採用していますので、機種変更はもちろん、パソコン上でもご覧いただくことができます。iPhoneの場合はiBooksはもちろん、GoodReaderやi文庫などで読むことができます。

　F1はレギュレーションの隙間を突くようなマシン開発の連続。細部はどうなっているんだろう？　と、気になることがありますよね。例えばこのテクニカルファイル、iPhoneのiBooksで表示するとこのように表示されます。

　この写真、リアエンドやディフューザーがどのような構造になっているか知りたいなと思ったら、ピンチアウト（２本の指を広げる操作）で拡大表示。ここまで細部を拡大して確認できるのが魅力です。リベットの位置やパーティングラインが細かく見えると、模型制作などで強い味方になってくれるハズ。

　またF1ライフは、最近電子書籍の世界標準として策定されつつあるePub形式への対応にも取り組んでいます。軽さや自動リフローが魅力のePub形式は、iPhoneで無料で使用できるiBooksが最適です。まだパソコン上で快適にePubを閲覧できるソフトがないのが難点ではありますが、文字サイズの拡大機能などが便利ですね。

テクニカルファイルをiPhoneのiBooksで表示すると


ぐぐっと拡大すると、ここまで寄れます。


iPadで拡大表示すると
（クリックでスクリーンショット原寸表示）


カーボンの柄まで見えちゃいます