組み立て編だけだと魅力が伝わりづらいかも？　と思いましたので、僕が感じるラジコンの魅力を、簡単にまとめてみました。

　F1ラジコンの魅力はF1のカタチをした模型を動かせること。特にホビーラジコンの場合は、自分が応援するドライバーとマシンを仕立てて遊べることでしょうか。

　次にホビーラジコンの場合は、タイヤ、ロール剛性、減衰力、重量配分、ギヤレシオ、デフなど、様々な部品を調整することで、セットアップの違いを感じられること。スケールが1/10ということもあって、実車と全く同じ考え方にはならないようですが、似たような「雰囲気」を楽しむことができるんですよ。また同じマシンを使っていても、部品の個体差や組み立ての優劣で、少しずつ性能が変わることも体感できたりします。

　つまり一人でドライバー、エンジニア、メカニック、購入まで含めるとオーナーやチーム監督気分まで味わえたりするのです。

　しかもハマりこんでいくと、レースもできますし、なんと世界選手権まであったりします。全日本や世界戦ともなると、メーカーワークスがしのぎを削るスゴい世界。このレベルになるとレギュレーションギリギリのマシン造りも必要になるそうです。

　さらには自分でレースを主催したら、レギュレーションを決める時の苦悩も味わえちゃったりします。これはこれで大変な作業なんですよね。

　ラジコン、ちょっとおもしろそうでしょ！？　おもしろいんですよ〜。

　ゲームやカートもあるって？　もちろん、それらも魅力たっぷり。カート、ラジコン、プラモデル、ミニチュアカー、ペーパークラフト、写真、絵、グッズ収集、ゲームなど、F1周辺のホビーはたくさんあります。F1をきっかけに、ぜひいろいろ楽しんでみてくださいね！