「本場ドイツのショップの棚をぜひ見たい」と書いたら、米やんが大きなサイズの画像を送ってくれました(笑)。せっかくなので掲載制限ギリギリの1200pxで掲載してみました。画像をクリックすると、かなり大きな画像でショップをチェックできます。
では早速見ていきましょう。
ミニカーショップ写真、1枚目のみどころは
ざっと見たところ、まずジャガー。年式は確認できないのですが、ウェバーなら昨年の渋い活躍でちょっとお値打ち? まぁ今年もある意味渋〜い(今回ポール獲ったけど)ので、厳しいところかな? もしエディなら、ジャガー仕様のメットはカッコよかったし、モナコ表彰台のR2なんかなら、けっこう欲しいかも? もしR3としてもイタリアで表彰台……と。
次にMP4/2Cのケケ・ロズベルグ、Marlboro Light仕様。たぶん好きな人は好きなモデル。ニコのお父さんのケケが、マクラーレンに乗っていたときの、ポルトガルGPスペシャルカラーバージョンです。
トヨタは可夢偉選手モデル以外は余り気味だなぁ。BARやザウバーの旧車両も。あとブラウンGPのダダ余りは世界的? 他に……、鮫カラーのジョーダンは、日本でもよく見かけます。僕は好きなんですけどね。それからヘビ柄のジョーダンは、僕は苦労して買ったのに、こちらでは余ってる。ラルフの母国なのに……。あとオレンジ・アロウズがいっぱいあるのは何故だろう? なんて思いながら写真を眺めていると……
ん? BAR001って珍しい気がする! ジャックなら、かなり欲しい! 左右別のカラーリングデザインがチャックで閉まっている本戦バージョンは、今となっては欲しいモデル。しかも写真ではけっこう余ってますね。本当は発表会バージョンの、1台ずつ別々のカラーを探しているので、海外にはあるかな? と眺めたのですが、残念ながらなさそうです。
B195、マイルドセブン最強時代
B195はドライバーレスですが人気のモデル。いくつかバリエーションがあって、当時のモデルはもちろんプレミアもの。これはおそらくその後再販されたものの1つですが、日本での入手はそれなりに難しいかもしれません。定価より高いお金を支払うかは微妙なところですが、チャンピオンマシンを揃えるには避けられないモデルです。
その右下はFW14かな? 14Bが単体で販売されていたら驚きます。もちろんカーナンバー5は1991年のモデルも人気です。
ビッグスケールもしっかりディスプレイされているんですね
こちらはビッグスケールが手前にあって迫力がありますね。日本ではスペースの問題もあって、なかなか箱から出してディスプレイされてないので、ちょっと新鮮です。
さて、1/43で目につくところではC29の可夢偉選手モデル? がまだあること。そしてR30のクビツァ(たぶん)が1台残っていること。これらはけっこう入手困難だと思います。
それより奥のほうは、見えないなぁ。個人的には旧DTMモデルがあるかどうか? なんてところも気になるのですが……。
ショップの写真をじっくり見るのって、雑誌では難しいんですよね。見開きでショップの棚を掲載するのは、あまり現実的ではないレイアウトなもので……。しかしミニカーファンとしては全ての棚を見たい(笑)。そんなわけで、写真サイズに制限はあるのですが、ちょっとリポートしてみました。
ショップの棚には、そのお店のカラーだったり、売れかたなどが現れると思うので、じろじろ見ているとけっこう楽しかった! まぁ、本当はそのショップのガレージにあるものが、本当のお宝だったりするのですが……。
(Photos by Mineoki Yoneya / Text by ALABULKA)