今週はイタリアに来ています。
ミラノから電車で15分ほどのところにあるモンツァがグランプリの舞台となっているわけですが(本当にレズモの外側に『レズモ駅』があって、電車を降りるとすぐそこがサーキットなんです!)、ものすごい暑さにビックリしています。
夏の間のヨーロッパと言えば、寒波に襲われて寒い日ばかり続いていたのですが、それは来たヨーロッパの話。アルプス以南のイタリアは関係なく、例年通りの、いや例年以上のしっかりと暑い夏だったのでした。
気温は30度に達するかどうかといったレベルで、湿度が高くないこともあって日陰にいれば充分に快適です。
でも、日なたはすごい。直射日光の暑さときたら、中東諸国並みです。路面温度は40度ちょっとでしたから、肌の表面も最低でもそのくらいの熱さになっているわけですが、実際にはもっと暑い感じでした。今年のレースで肌が痛いと感じたのは久しぶりです(バレンシア以来かな?)。
でもイタリアの人たちは元気。薄着で肌を浅黒くして、ワイワイガヤガヤと“グランプレミオ”の雰囲気を楽しんでいます。イタリアにしてもスペインにしてもそうですが、こういった天気も、ラテン系の陽気な人間性を形づくる大きな要素になっているのかもしれませんね。
日本のファンの方々にも、ぜひ一度は実際に味わって頂きたいなと思うグランプリのひとつです。
(text and photo by Mineoki Yoneya)
*******************************************
1年中F1を追いかけて世界中を転々としているよねやんが、世界各地の滞在地から近況とその街の様子をお届けします。様々な文化や海外生活の知識、世界中を旅するダイナミズムをお楽しみください。この知識が、あなたの暮らしやお仕事にも役立つかもしれません。
*******************************************
お知らせ『F1 LIFE』ストア会員の皆様に配信されるメールマガジン『アプレゲールですいません』より、そのコンテンツをお届けしています。最新のコンテンツをお楽しみになりたい方は、会員登録いただき、毎週配信されるメールマガジンをご覧ください。ここでしか読むことのできない、現地からのナマ情報が満載です(毎週火曜日配信)。
ストアの会員登録は、下記からどうぞ。
https://www.f1-life.net/store/customer/account/login/