「こっちに来て早々にゲリラに遭いました（苦笑）」
（2011年 Rd.14 シンガポールGP木曜日）

　シンガポールに来る前、日本に寄った時から時差調整がおかしく、朝5時に目が覚める身体になってしまったという小林センシュ。「というか不眠症みたいな感じ」ということで、体調は万全とは言いがたい状態でのレース週末に。

　そしてシンガポールに着いて早々、お腹を壊してしまったのだとか。それを“ゲリラ”と表現して笑わせてくれました。「ゲリラ（という表現）がダメやったら、お腹のテロリズム？ それもダメか（笑）」と。

　東南アジアは水や生ものが危ないので、みんな気をつけてはいるわけですが、水は全てミネラルウォーターを使うとか、レストランでも出された氷は使わないとかは当然として、ドライバーさんたちが泊まっている高級なホテルのレストランでさえ「ビュッフェのサラダの、野菜を洗って下に溜まっている水がヤバい」こともあるのだとか。

　お腹の体調の方は「出すもんいっぱい出したんでもう大丈夫。ゲリラは撤退しました」ということでしたが、ヨーロッパ時間で生活するシンガポールGP週末だけに、不眠症は大変。そんなこともあり、今年のシンガポールGPは良い流れにならなかったのかもしれません。

（text and photo by Mineoki Yoneya）

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個性的な言い回しで言いたい放題の小林可夢偉センシュの近況を、彼の“可夢偉語録”を中心にお届けします。普段は書けないことも多すぎる彼のコメントですが（苦笑）、ここでは“可夢偉語録”によっていつも以上に彼の素顔をお伝えできるのではないかと思います。
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