今や『2011年●●GPオフィシャルグッズ』などというものを目にすることが少なくなって久しいわけですが、シンガポールGPは毎年オリジナルのグッズをいろいろと取りそろえてくれる数少ないグランプリのひとつです。

　Tシャツはメンズだけじゃなくレディース、キッズ用も用意されていて、絵柄も何種類もあります。75シンガポールドルとやや値段は張りますが、このあたりは他のグランプリとほぼ同じような価格ですし、仕方のないところでしょう。

　それからキャップ。陽射しが強くて暑い場所だけに、ぜひゲットしたいですね。普通の形のキャップだけじゃなくて、ちょっと変わった形のオシャレ系キャップも用意されているのが嬉しいところ。これなら街中で被っても変に目立ったりしませんし。

　その他ペンやキーホルダー、マグカップなどの小物類も多数。ベタではありますが、テディベアが毎年いて、着ている服のデザインが毎年変わるのも嬉しいですね。毎年買いそろえたくなっちゃいます。

　なんかよく分からないのは、トランプ。まぁ、カジノもできたことだし、マリーナベイ・サンズに泊まれなくてもこれでシンガポールのナイトライフ気分を味わってくれってことでしょうか？

　まぁ、こうして色んなグッズが取りそろえられていると、見て物色するだけでも楽しい気分になりますよね。F1チームのオフィシャルグッズはどこのグランプリ会場でも買えるし、グッズ屋さんとかいまじゃ海外通販でチームから直接買えたりもするし。だけどグランプリのオリジナルグッズはその場所でしか買えませんから。ましてや、「2011年」って入ってるのは今年だけ。バレンシアや上海みたいに何年も前のを売り続けてるのもありますが（苦笑）、シンガポールはそんなこともないし。

　ちなみに、毎年限定のオリジナルグッズがあるグランプリと言えば、オーストラリア、中国、モナコ（ポスターとポストカードくらいだけど）、カナダ、シンガポール、日本、韓国（今年はどうかわからないけど）くらい？ ヨーロッパ系は全滅ですね。いちばん豪華なのは日本とオーストラリアという気がします。

『2011年シンガポールGPオフィシャルマーチャンダイズ』
発売元：シンガポールGP
定価：SGD10〜75ほど

（text and photo by Mineoki Yoneya）

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F1と名のつくものなら何でも欲しい！ F1に関するものなら何でも試したい！ 物欲という名の本能に忠実な男、物欲番長がF1関連アイテムを自腹で試しまくり、バッサバッサと斬りまくる。物欲番長の言いたい放題レビューを参考に、“F1のある生活”＝F1ライフを楽しみましょう。
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