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2011年秋のホビーショーに、注目のF1ラジコンが!


2011-10-15 1:52
 10/15、16に幕張メッセで開催されるホビーショーにて、ついに京商のMINI-Z Racer Formula Carの新モデルがリリースされます。ミニッツレーサーとは、手のひらサイズながら非常に高性能、高精度なラジコンで、ホビーラジコンにカテゴライズされるモデルです。

 今回はベースシャシーに若干の変更が施され、さらにスリックタイヤ、2010年レギュレーションのウイングが装着されての登場です。

 この前からのビューの再現度! 素晴らしいです。写真でこれだけ寄ってこの再現度なので、走る姿はF1そのもの。

 20センチの、しかも非常にスリムな現代のF1ボディにメカ類とパワーユニットを収め、なおかつサイドポッド下部の絞り込みをここまで表現できたのは、ボディ制作者の頑張りだと思います。
 それもそのハズ、ボディを担当したエンジニアは、超がつくほどのF1ファン。このエンジニアさんでなければ、ここまでこだわった作りにはならなかったハズです。

 もちろんFダクトだって、形状が再現されています。

 ココを固定してしまうかどうかは、実はF1ラジコンのリアサス構造に関わる部分だけに大注目だったのですが「リアウイングはギヤボックス側につくもの」という固定観念を吹き飛ばす発想で設計されています。しかも、Fダクトのない2011年バージョンを作っても、ウイングは固定できるように設計されていますよ。

 ここで2011年バージョンを「作りたい」モデラーさんにも朗報です。今回のホビーショー会場の、モデルアートさんのブースで、長谷川名人によるシルバー塗装(塗装されるモデルはF1ではありません)を見学できます。Ustでも放送されるはずですので、シルバーの質感をぜひ一度見学してみてくださいね。実はこのミニッツシリーズ、いずれ「ホワイトボディ」という、未塗装ボディが発売されるのが通例で、これを使っていろいろなチームを作るのも、楽しみの1つとなっているのです。

 リリースされるモデルはマクラーレンとフェラーリの2チーム、4ドライバーとなります。

 ミニッツF1はスケール感だけでなく、ハイグリップタイヤでなければ簡単にホイールスピンしてしまうほどのポテンシャルを持っおり、トイラジコンとは一線を画します。タイヤのコンパウンド(ラジコンでは硬度と表記)も数種類あり、他にもセッティングパーツが各種リリースされ、ハンドリングの変化を体感することができますよ。

 F1観戦後、気軽に部屋で余韻に浸りつつ楽しむもよし、どっぷりハマってレースに出場してもよし、とても楽しめるラジコンなのです。
(photos and text by alabulka)

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