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【4】F1紀行 〜世界を旅するF1トラベラーの生活〜(2011年10月第3週)


2011-10-22 6:00

 水曜の昼前に羽田を発ち、ソウルの金浦空港へ。去年はクルマで朝鮮半島南端の木浦まで4〜5時間かけて走りましたが、さすがにツラ過ぎるので、今年はKTXという新幹線で行くことにしました。車両もシステムもフランスのTGVをそのまま使った高速鉄道です。

 3時間半の道中、1等車でも4000円ちょっとという安さで(金浦空港からソウル街中へタクシーで行くのとほとんど変わらない値段)、それなりに快適です。ネットも飛んでいます(不安定でほとんどつながらなかったけど)。

 夜の8時過ぎに終点の木浦駅に到着。なんとレンタカーの営業所がすでに閉店しており(!)、タクシーで別の営業所へ。そしたらなんと、ホテルの近所でした(笑)。

 無事にレンタカーを借りてホテルに着いたらもう10時前。移動だらけの長い1日でした。日本からソウルは近いけど、木浦はやっぱり遠いです。直線距離ではこっちの方が近いのにね。

 グランプリ期間中は我々ジャーナリスト連中もF1チーム関係者も、木浦の郊外にあるラブホ街に宿泊するわけですが、まぁ、もう2年目ですし関係者も慣れたもの。実際、ホテルの中身は普通ですし、鈴鹿の狭〜いビジネスホテルに泊まるよりも良いという人も少なくありません。

 サーキットまでは、レンタカーで通ったり、帰りはシャトルバスを利用したり。混まなければ、15〜20分ほどです。ただ、日曜はタダ券も含めてお客さんがたくさん来るので渋滞はあるでしょうし、金曜は通常の通勤ラッシュもあります。

 月曜の昼にチェックアウトし、再びKTXでソウルへ。前日に予約しようとしたガイジンジャーナリストの話では、月曜のKTXはすべて予約がいっぱいだったそうです。やっぱりこういうのは早めに予約しておかないとだめですね。2等車だと結構スペース的に厳しいのですが、1等車は8車両のうち1車両しかないので、事前予約が欠かせません。

 木浦へのアクセスは、ソウルの空港から高速バスで来る人(5時間くらい)、光州の空港まで国内線を乗り継ぐ人(ドライバーはこのパターンが多し)、釜山から車で走る人などなど。いずれにしても、ソウルからのアクセスが大変で、なおかつホテルからの移動(シャトルバス)と、一筋縄ではいかない韓国GPの観客数増大はこのあたりにかかっていそうです。

(text and photo by Mineoki Yoneya)

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世界中を旅するよねやんの旅日記。F1関係のネタを中心に、サーキット内外の様子をお伝えします。旅行好き、グルメ好き、飛行機好きな人も注目!?
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