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【4】F1紀行 〜世界を旅するF1トラベラーの生活〜(2011年10月第5週)


2011-11-5 6:00

 初めてのインドへは、中国東方航空という航空会社を使って行くことにしました。一応スカイチームに所属していて、上海経由で乗り継ぎもさほど悪くなく、ビジネスクラスのチケットとしては安かったからです。近場の韓国や中国ならまだしも、大混雑しそうなエコノミークラスでインド入りするのはちょっとイヤでしたから……。

 実際、飛行機に乗ってみると、ビジネスクラスは数名しかいなかったのに対し、エコノミークラスはパンパン。しかもすでにインド臭がしていてちょっとツラい……。他航空会社を利用した人たちの話を聞いても、これが正解だったようです。もしくはJALの直行便か。

 深夜2時に到着したデリーの空港から街まではタクシーで移動し、ホテルにチェックイン。予想外にもここまで全くトラブルフリーで、むしろ快適な旅でした。

 翌水曜日は、レース週末を前に市内観光。というか、街中を歩き回って雰囲気を感じてみました。観光地巡りも良いですが、こういうリアルな街の文化に触れるのも大切です。

 インドでは地元民の運転が凄まじいので、外国人が運転するのはかなり無謀。レンタカーを頼むと、運転手がついてきます。で、時間&距離制で値段が決まります。そのため、運転手に先に時間を伝えておかなければならないので、サーキットへ行く時間もホテルに帰る時間も先に決めねばならず、結構時間的な制約があって、仕事的にはツラいところ。街からサーキットまでは、多少渋滞しても1時間ほどの距離でした。

 我々の運転手はとても勤勉で運転もスムーズで、恐い思いはしませんでしたが、どんな運転手に当たるかによってそのあたりは結構変わってくるようです(笑)。さすがに、フレームがペラペラのTATAのクルマで150km/hで飛ばされたら恐いですからね(苦笑)。

 ホテルもこちらの物価レベルを考えればかなり高級と言える格のホテルにしたので、快適そのものでした。ブラジルなどもそうですが、ヤバイ国ではこういったあたりの安心を買うための投資は避けられませんから、しかたありません。とにかく安く上げたいという人もいらっしゃるでしょうが、おカネをかけるべきところでの支出はためらわないことをオススメします。

(text and photo by Mineoki Yoneya)

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世界中を旅するよねやんの旅日記。F1関係のネタを中心に、サーキット内外の様子をお伝えします。旅行好き、グルメ好き、飛行機好きな人も注目!?
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