「雨がヤバイなんて思うんやったら、帰った方が良いですよ」(2011年 Rd.19ブラジルGP土曜日)
雨が予想されていたブラジルGPの決勝。それを前に、「雨になったら自信はある?」と聞くと、この答え。つまりこの可夢偉語を翻訳すると、「雨になれば自信はある、自信がなきゃレースなんてやってない」ということです。
土曜の予選が終わった時点では、決勝の予報は降水確率90%。ザウバーはトロロッソとのランキング7位争いを念頭に、彼らとのレースを考えていたわけですが、それに関しても小林センシュらしい答え。
「大丈夫です、そんなしょうもないことは言ってられないんで! 気にしないでレースしないと。2011年の最後ですからね! 大丈夫ですよ、意外となんとかなるようなもんですから。だって、雨やもん」
というわけで、周りの心配はよそに、意外と自信満々で未知数のブラジルGP決勝に臨んでいた小林センシュだったのでした。
(text and photo by Mineoki Yoneya)
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個性的な言い回しで言いたい放題の小林可夢偉センシュの近況を、彼の“可夢偉語録”を中心にお届けします。普段は書けないことも多すぎる彼のコメントですが(苦笑)、ここでは“可夢偉語録”によっていつも以上に彼の素顔をお伝えできるのではないかと思います。
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