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アジア人として初の跳ね馬加入

小林可夢偉、晴れてフェラーリの一員に!

2013-3-12 3:17


 フェラーリは3月11日、小林可夢偉をスクーデリア・フェラーリの一員として迎え入れたことを発表した。

 それを表わすようにスクーデリアの代表であるステファノ・ドメニカリとマラネロでガッチリと握手をした写真が公開された可夢偉は、次のように語っている。

「この新しい仕事を発表できて嬉しく思っています。フェラーリファミリーの一員になることは、とても光栄なことです。僕にとってはGTマシンで耐久レースに出るのは初めての経験になりますが、AFコルセとともに仕事を始めるのが待ちきれません」

「チームメイトたちと力を合わせて、ぜひともタイトルを獲りたいと思っています。自分のキャリアにとって新たなチャプターとなるこの戦いに全力を尽くし、全てを捧げるつもりです。ファンの皆さんからのサポートをお願いしたいと思います」

「このチャンスを与えてくれたフェラーリに感謝するとともに、ようやく決まったこの新たな冒険を、母国を襲ったあの震災から2年目の日を迎えた日本の皆さんに捧げたいと思っています」

 可夢偉はフェラーリ初のアジア人ドライバーとして、2月上旬にテスト走行を行なったAFコルセからWEC(世界耐久選手権)に参戦する。初レースは4月14日の開幕戦シルバーストン6時間耐久となる予定だ。

(text by Mineoki YONEYA / photo by Ferrari)


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