金曜FP-2で3戦連続となるクラッシュを演じてしまったフェリペ・マッサは、自分でもガッカリだと語った。

「ストウ・コーナーの出口でまだすごく濡れた箇所に乗ってしまって、コントロールを失ってしまったんだ。まだピレリのプロトタイプタイヤを履いていたから、充分に熱が入っていなくて、クラッシュを避けることができなかった」

「アクシデントで貴重な時間を失ったし、今日の出来事にはすごくガッカリしているよ。特にこのシルバーストンでタイヤの傾向を理解する時間を失ったのは痛かった。でも幸いなことにマシンのダメージはフロント周りが少し壊れただけだったから、明日に今日中断した作業の続きをすることはできるだろう」

（text by Mineoki YONEYA / photo by Wri2）