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接着方法の変更を受けて

新型タイヤにバーストの恐れなし

2013-7-6 17:02


 ドイツGP初日のセッションを終えて、各チームともタイヤに問題はなさそうだという見解を示している。

 ピレリは様々な説明をしているものの、タイヤ関係者の間ではバーストの原因がイギリスGPで採用された接着方法にあったのだという見方が強く、ベルト素材と接着方法が変更された今週末のタイヤでは問題は起きないだろうと見られている。

 マクラーレンの今井弘エンジニアはこう語る。

「走行しても特に問題はありませんでしたし、ボンディングが元に戻っていますから問題は起きないでしょう。心配はしていません。楽観視しています」

 フェラーリの浜島裕英エンジニアも同様の見解だ。

 金曜の時点ではソフトタイヤに大きなデグラデーションが発生しているが、暖かくなる土曜日以降はある程度緩和される見込みだという。

「ソフトはワーキングレンジが高いから、涼しかった金曜日は使い物にならなかったけど、土曜からは暑くなるから大丈夫でしょう。タレが大きくても、その中で2〜3周でもライバルより長く走れればアドバンテージになりますしね」(浜島エンジニア)

(text by Mineoki YONEYA / photo by Wri2)


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