7月17日からシルバーストンで行なわれる
若手ドライバーテストは、1日の延長も視野に入れられていたが、FIAは
延長は行なわず
7月19日までの3日間で行なうことを発表した。
ピレリはハンガリーGPから投入する
2012年型コンストラクションに2013年型コンパウンドを組み合わせた新型タイヤを、このテストに供給する。いわば事前テストであり、各チームには
レースドライバーの参加が許可されることとなった。
1日の延長が実現すれば、テスト参加禁止を言い渡されている
メルセデスAMGも参加が可能なったが、今回の決定によりメルセデスAMGは新型タイヤの
事前テストなしでハンガリーGPに望まなければならなくなった。
なお、レースドライバー参加の場合は作業内容がピレリの
タイヤテストに限定され、マシンに加えられる
変更はタイヤに関するものとなる。FIAから
監視員がテストに派遣されることになる。
(text by Mineoki YONEYA / photo by Mercedes)