ドイツGPで
マックス・チルトンは
重傷を負う寸前だったことが明らかになった。
他車からの
デブリがヘルメットを直撃していたという。一昨年の韓国GPから導入されたバイザー上の/strong>ザイロン製ガードが、その衝撃からチルトンを救ったと『SPEED WEEK』誌が報じている。
このパーツは2009年ハンガリーGP予選で
フェリペ・マッサが前走車から脱落したスプリングがヘルメットに直撃し重傷を負った事故を受けて導入されたもの。この新装備がなければ、チルトンもマッサのように
頭蓋骨陥没骨折の重要を負っていたかもしれない。
(text by Mineoki YONEYA / photo by Marussia)