ハンガリーGPへの投入タイヤスペックが変更になるという。
ミディアムとハードという選択には
「硬すぎる」「コンサバすぎる」というという批判が集まっていた。ピレリはこれをソフトとミディアムに変更するという。
ピレリ広報は「
2012年型コンストラクションに変更されたことで、ハンガリーGPにはそれほど硬いコンパウンドは必要なくなった」としている。
熱ダレの大きな2013年コンストラクションよりも2012年型の方がデグラデーションが少なく、ソフトの方が
戦略的な幅が広がる可能性が高い。逆に新型ハードではタレが少なく、2回以上のピットストップが行なわれない可能性もあるのかもしれない。また、ソフトはハードよりもワーキングレンジが高く、
暑いコンディションになっても対応できるという利点もある。
(text by Mineoki YONEYA / photo by Wri2)