シルバーストン若手テストの前日になって各チームのラインナップが確定した。
フェラーリは育成ドライバーで昨年の若手テスト(マニクール)でも走行したダビデ・リゴンを走らせ、開発作業を行なわせる。レギュラー陣からはフェリペ・マッサが3日目の午前中だけ走行する予定となっている。
ケータハムは育成ドライバーでGP2参戦中のアレクサンダー・ロッシとフォーミュラ・ルノー3.5参戦中のウィル・スティーブンスが1日ずつ走行し、最終日はレギュラー陣2人がシェアする。
マルシアは当初若手だけの走行としていたが、初日の午後にマックス・チルトン、最終日の午後にジュール・ビアンキがドライブし新型ピレリタイヤのフィーリングを確認することになった。
7月17日〜19日にシルバーストンで行なわれる若手ドライバーテストのラインナップは以下の通りとなっている。各チームの走行ドライバーが複数にわたる場合は、上段が午前、下段が午後の担当。
赤字で示したのが若手ドライバー。レギュラー陣の走行は新型タイヤの確認のみに制約されるため、F1走行経験のある
若手ドライバーの起用が多いチームほど、新規部品開発や開発のためのデータ収集に力を入れていると見ることができる。
【シルバーストン・テスト ドライバーラインナップ】(text by Mineoki YONEYA / data by F1LIFE)