ハンガリーGPから使用される
新型タイヤについて、ピレリの
ポール・ヘンベリーはフィーリングがさほど大きく変わるものではないとしている。
「新スペックタイヤは従来型に比べてドライビング上の
フィーリングがさほど変わるものだとは考えていない。しかしながら、今回の3日間のテストで膨大で有益な作業を行なうことができるはずだ。レースドライバーたちが走行することによってもたらされるものは大きく、我々としても彼らからの
フィードバックを楽しみにしている」
新型タイヤは
2013年型コンパウンドに
2012年型アラミド製コンストラクションを組み合わせたものになる。ドイツGPでは応急処置として、コンストラクションのうちベルトのみがスチール製からケブラー製に変更されていたが、ハンガリーGPからはコンストラクション全体が変更されることになる。
(text by Mineoki YONEYA / photo by Wri2)