シルバーストン若手テストの初日になり、
レッドブルは走行予定を変更した。
レッドブルは17日に予定変更を決め、
マーク・ウェバーの走行を取りやめて
ダニエル・リカードを2日目の午後に走らせることとした。これは来季の起用に向けた評価の意味合いも含まれているようだ。
アントニオ・フェリックス・ダ・コスタは当初は初日の午前のみの予定だったが、終日走行することとなった。これに伴い、リカードはトロロッソでの走行を木曜午後から木曜午前としている。
ロータスも3日目に予定していた
キミ・ライコネンの走行を取りやめている。代わりにニコラ・プロストが初日に続いてドライブする。
7月17日〜19日にシルバーストンで行なわれる若手ドライバーテストのラインナップは以下の通りとなっている。各チームの走行ドライバーが複数にわたる場合は、上段が午前、下段が午後の担当。
赤字で示したのが若手ドライバー。レギュラー陣の走行は新型タイヤの確認のみに制約されるため、F1走行経験のある
若手ドライバーの起用が多いチームほど、新規部品開発や開発のためのデータ収集に力を入れていると見ることができる。
【シルバーストン・テスト ドライバーラインナップ】(text by Mineoki YONEYA / data by F1LIFE)