バーニー・エクレストンは、ドイツ法廷から贈賄の容疑で
起訴されたことを認めた。『フィナンシャルタイムズ』に対して次のように述べている。
「弁護士と話したところ、
起訴状を受け取ったということだ。現在英語に翻訳中だ」
「我々はこれに対して正当に
反論している。興味深い争訟になるだろうが、こうなってしまったことは残念だ」
同時にミュンヘン検事からも起訴状を受け取ったことを弁護団は認めている。しかしこれらはすでに有罪が言い渡されている収賄側のゲルハルト・グリコウスキーの
陳述のみに基づいたものであり、エクレストン側は反論していく予定だという。
公判は9月中旬に設定される予定だという。
(text by Mineoki YONEYA / photo by Wri2)