ケータハムのアレキサンダー・ロッシは、シルバーストン・テスト初日を終えて満足した様子だ。最後にハイドロ系にトラブルが発生し早めのセッション終了となってしまったが、69周をこなした。
「生産的な1日だった。これだけ多くの周回数をこなせたことを、チームの誰もが喜んでいると思う。僕にとってはF1というジグソーパズルの新たなピースであり、6月のカナダGPでFP-1を走ったのに加えて新たな経験を積むことができた。もちろん、今日の最大の優先はマシン改良のためチームを助けることだったけどね」
「インストレーションラップの後、僕らはすぐにプログラムを開始し、午前午後を通していくつものテストアイテムを試した。今後数戦でチームの助けになるはずだ。特に信頼性の問題はなかったけど、最後にハイドロ系のトラブルが出て、アタックラップを行なうことができなかった。でも予定してたものはほとんどこなせたし、それはチームにとっても僕にとっても良いことだ。テスト初日に望むべきものは全て手に入れられたよ」
(text by Mineoki YONEYA / photo by Caterham)