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シルバーストン合同テスト初日

フラインス「ハードで気持ち良く走れた」

2013-7-18 2:11


 ザウバーはリザーブドライバーのロビン・フラインスを走らせ、72周を走破。今季GP2に参戦しているフラインスにとっては、昨年のアブダビ若手テストに続いて2度目のF1ドライブとなった。

 午前中の最初はドイツGPフリー走行で使用したのと同じような大がかりな気流センサーをマシンに搭載し、空力とタイヤのデータ収集。その後は空力とメカニカルのテストパーツ評価、新型タイヤに合わせたセットアップ調整作業を行なった。

 昼にはトラブルが発生してタイムロスする場面もあったが、フラインスはすぐさまスピードに適応し、フィードバックの面でもチームから上々の評価を得た。

「とても忙しい1日だった。朝は空力手ストから始めて、かなりの回数のインストレーションラップをこなしたしね。午後は少し走行時間を失ったけど、スタッフはすぐに直してくれた。2時半から最後まではずっと車の中にいたんだ」

「前回走ったヤス・マリーナ低速だったから、高速サーキットでF1に乗るのは初めてだったけど、すぐに慣れたし、こんな高速で走れてすごく楽しかったよ。マゴッツ、ベケッツ、チャペルはいつも難しいけど、次第に慣れて最後には上手く適応できたね」

「かなりの周回をハードタイヤで走って、気持ち良く走れた。ミディアムタイヤではまだそれほど気持ち良くはしれていないから、明日に向けてまだ作業が必要だ。最終的にこれだけマイレージを稼げて、いろんなテストができた。このチームでの仕事が楽しかったし、みんな仕事が速いよ!」

(text by Mineoki YONEYA / photo by Wri2)


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