ウイリアムズはダニエル・ジュンカデラを走らせ、空力評価とタイヤテスト、そしてドライバーの能力評価も行なっている。様々なセンサーを搭載して走行したものの、トラブルがあり期待したデータの全てを収集することはできなかったという。しかしジュンカデラのマシンとチームへの適応能力、コンシステンシーとミスのなさにチームは満足の意を示している。ロングランの安定性を確認するため、チームは2日目の午後にもジュンカデラを走行させることとした。
「1周目からマシンの速さを感じることができたし、素晴らしい経験ができたよ。チームがくれたこのチャンスにとてもハッピーだ。最終的には予定していたプログラムを全てこなすことができなかったけど、午後には良い走りができたと思う」
「マシンバランスには満足だったし、新型タイヤをトライできたのも良かった。体力的にも問題なかった。今日はとても暖かかったけど、普段僕はクローズドボディのDTMに乗っているから問題なかったね!」
「エンジニアやチームスタッフとの作業も上手くいったし、チームは全面的に僕をサポートしてくれた。とても素晴らしかったし、明日また走行するのが楽しみだよ」
(text by Mineoki YONEYA / photo by Williams)