マルシアはランチブレイクの間にシート交換を行ない、午後はレギュラーのマックス・チルトンを起用。ピレリの新型タイヤテストを行なう予定だったが、標準ECUにトラブルが発生し、走行時間を大幅に失ってしまった。走行は27周に留まっている。
「僕の午後のプログラムはECUトラブルのせいでとても短いものになってしまった。ほとんどマシンに乗ることができず、58分間しか走ることができなかった。少なくとも僕らは予定していたタイヤテスト作業の一部をこなすことはできたし、どんなかたちであれ走れればそれは有益だ」
「(ドイツGPから)またインターバルが空いているけど、ハンガリーGPは昨年GP2で勝った特別な思い出のある場所だし、楽しみにしているよ。それに今週末にはモスクワ・シティレーシングという重要なイベントもあり、明日にはモスクワに向かうんだ」
(text by Mineoki YONEYA / photo by Marussia)