ケータハムはシルバーストン合同テスト初日に
2014年に向けた新システムのテストを行なったという。
高速コーナーと低速コーナーでの
マシンバランスを効果的にとるための新機軸だという。
テストを担当した
アレキサンダー・ロッシは次のように語っている。
「僕らは
新しいメカニカルシステムを搭載していたんだ。
高速コーナーと低速コーナーで、
アンダーステアとオーバーステアのバランスを取るためのシステムだ。これまでに試したことのない、初めてテストするものだ」
「どんなものかは理解できたし、明日またさらに調整を進めていくことになるだろう」
2014年はレギュレーションが大幅に変わりマシンのあり方も変化することが予想されるため、若手ドライバーを走らせたチームは同じように2014年に向けた開発パーツを搭載してテストしていたものと思われる。
(text by Mineoki YONEYA / photo by Caterham)