7月19日、シルバーストン合同テスト3日目は、午後にレッドブルをドライブした
セバスチャン・フェッテルがトップタイムで締めくくった。
3日間でも最速のタイムだ。
午前中の時点ではフォースインディアの
エイドリアン・スーティルがトップタイム。これが1日の全体でも2位タイムとなった。
午前中の2番手はフェラーリのフェリペ・マッサ、3番手はトロロッソのジャン・エリック・ベルニュと、タイヤテストを行なうレギュラー陣が続いたが、レッドブルに乗るカルロス・サインツJr.はセバスチャン・フェッテルに交代する直前に2番手タイムを記録した。
マクラーレンのゲイリー・パフェットはエンジントラブルにより午前中をほぼ失った。マルシアのロドルフォ・ゴンザレスはエイントリー・コーナー入口のザ・ループでスピンしてタイムロスして24周のみに留まっている。
今回が自身初のF1ドライブとなる
佐藤公哉は、午前中の段階で33周を走行。1日で67周をカバーし、トップからは2.7秒遅れながら
大きなミスもなく、ウイリアムズやケータハムと同レベルのタイムを記録した。
午後遅くなってからコースインしたジェームズ・カラドは5周のみ。マルシアの午後を担当したジュール・ビアンキは右リアのメカニカルトラブルのためマゴッツとベケッツの間でコースオフ。残り2時間を切っており、コース復帰はできずに早めの走行終了となった。
シルバーストン合同テスト3日目ベストタイム(text by Mineoki YONEYA / photo by Red Bull, Force India)