佐藤公哉を走らせたザウバーのトラック・エンジニアリング責任者トム・マクカラフは、落ち着いたアプローチでしっかりと走行した佐藤を高く評価した。
「ドライバーが初めてF1マシンを走らせる場に立ち会うというのはいつだってエキサイティング名ものだが、キミヤにとってとても特別な日になったね。キミヤはとても落ち着いた態度でアプローチしていて、我々も皆感心させられたよ。エンジニアとの作業も非常に上手くこなしていたし、1日を通してどんどん成長していったね。おかげで我々もさらにいくつかの空力テストを行なうことができたし、チームとしても価値ある走行だったよ」
(text by Mineoki YONEYA / photo by Wri2)