ケータハムは最終日にレギュラー陣2人でマシンをシェアし、新型ピレリタイヤのテストに専念した。午前中に走行したギド・ファン・デル・ガルデは、65周を走行している。
「有益な走行だったね。65周というのはレースディスタンス以上の距離だし、かなりのタイヤテストができた。今日のプログラムはショートランとロングランでタイヤパフォーマンスを確認するというものだったんだけど、目標通りの周回数がこなせたし、あとはこれからデータを分析してピレリやチームのタイヤエンジニアとともにハンガリーGP以降に向けてどう生かせるかだね」
「僕にとって今日の最大の目的は新型タイヤのデグラデーションがどのくらいコンシステントかを見極めることだった。おそらく今後のレースではこれまでよりも少しプッシュできるだろうし、誰にとっても助けになるだろう。でもレース週末でフルに走ってみるまではなんとも言えないね」
(text by Mineoki YONEYA / photo by Caterham)