レッドブルは最終日の午前中に育成ドライバーのカルロス・サインツJr.を走らせた。約2時間半という限られた時間ではあったが、35周を走行し、レギュラー陣と遜色ない4番手タイムを記録している。
「信じられないような素晴らしい機会だった。簡単なことじゃないし、緊張もしたよ。でも最終的には全てがスムーズにいったし、大きな問題もなかった。レッドブルでの作業を楽しんだし、チームに対するフィードバックという点でベストを尽くしたよ。自分自身の自信という意味でもすごく大きな意味があった。でも僕はまだ18歳だし、とても若くてまだまだ学習の途中だ。まだ先は長いよ」
(text by Mineoki YONEYA / photo by Red Bull)